冬場、手洗いのたびにカサカサが気になって、デスクの引き出しにハンドクリームを常備してる人、結構多いですよね。でも塗った後にキーボードやスマホがベタベタになるのが嫌で、結局あんまり使わなくなる、というのもあるあるだと思います。
今回はそのあたりの「保湿力とベタつきのバランス」を確かめたくて、コスパ枠から高級枠まで8商品を選んで実際のレビューを読み込んでみました。実際に手に取って比べたわけではなく、あくまで口コミの傾向をもとに構成した記事なので、そこは差し引いて読んでもらえたらと思います。
編集部おすすめ3選
とにかく量を気にせず使いたいなら → ユースキンA
乾燥がひどい・手荒れが気になるなら → ロクシタン シアハンドクリーム
ベタつかずすぐ作業に戻りたいなら → キュレル ハンドクリーム
こんな人には向いていない記事です
ネイルケア・甘皮ケア専用のオイルを探している人には向いていません。今回はあくまで手全体の乾燥・カサつきをケアする一般的なハンドクリームだけを比較しています。また、ひび割れやあかぎれがひどく皮膚科での治療が必要なレベルの場合は、市販品だけに頼らず医師に相談することをおすすめします。
選ぶときに見るべき基準は3つ
1. べたつきの許容度
ヴァセリンのような油脂性の高いタイプはしっかり密封保湿できる反面ベタつきが残りやすく、キュレルのような軽めのタイプはすぐに何か作業に戻れる代わりに保湿の持続力は控えめな傾向があります。
2. 香りの有無と強さ
無香料タイプもあれば、独特の薬用臭がするタイプ、上品な香りが特徴のタイプまでさまざまです。オフィスで使う場合は香りの強さも意外と重要なポイントです。
3. 価格帯と携帯性
500円前後で気軽に何本も買えるものから、2,000円を超える贅沢な1本まで。デスク用・外出用・寝る前の集中ケア用など、用途別に使い分けるのもひとつの手です。
比較表
商品ごとのレビュー
ユースキンA
良い点:伸びが良くたっぷり使えて、手荒れの予防・改善に役立つという声が多いです。就寝前に塗って綿手袋をつけて寝るとさらに効果を感じるという使い方も紹介されています。薬局の定番として長年売られ続けている実績の長さも、初めて選ぶ人にとっての安心材料になっているようです。
気になる点:黄色いクリームが見えなくなるまでしっかり擦り込まないとベタつきが残るという口コミがあります。独特の香りも人によっては気になるようです。
向いている人:コスパ重視でたっぷり使いたい人、しっかり保湿したい人。
ニベアクリーム
良い点:こってりとした質感でしっかり保湿されると評価されています。長年愛用している人が多く、定番の安心感があります。大容量缶や詰め替え用も展開されていて、家族全員でシェアしてもコスパが良いという声もありました。
気になる点:独特な香りが苦手という声が一定数あります。一方で「この香りが落ち着く」という支持も根強く、好みが分かれるところです。
向いている人:昔ながらの定番アイテムに安心感を持つ人。
ヴァセリン オリジナル(ピュアスキンジェリー)
良い点:油脂性の高いテクスチャーでしっかり密封保湿でき、水仕事の後でも手先がしっとりしているという声があります。ハンドケアだけでなく唇やかかとなど全身の乾燥対策にも使えるので、1本で何役もこなせるという声もありました。
気になる点:塗った直後はベタつきを感じやすく、つけすぎるとテカってしまうこともあるようです。「ベタつくか、すぐ乾くか」の問いには、全力で「ベタつく」に一票を投じてくる存在感です。手のひらで温めてから塗るという一手間が推奨されています。
向いている人:手先の乾燥がひどく、しっかり密封ケアしたい人。
ロクシタン シアハンドクリーム
良い点:保湿力の高さが際立っており、ひび割れレベルの乾燥でも改善したという声があります。香りに癒されるという評価も多く、しっとりするのに時間が経つとさらっとしてベタつかないという口コミもあります。パッケージの上品さから、自分用だけでなくプレゼントとして選ぶ人も多いようです。
気になる点:価格が他の商品と比べて高く、「値段と量を考えるとリピートは迷う」という意見もあります。
向いている人:乾燥がひどく本格的なケアをしたい人、香りも一緒に楽しみたい人。
メンターム 薬用ハンドクリーム
良い点:コスパが良くどこでも購入できる手軽さが支持されています。伸びが良くすぐに肌に染み込むという評価があり、シリーズの中には美容賞を受賞した実績もあります。医薬部外品として肌荒れ防止効果も認められている処方で、実力面での裏付けもある商品です。
気になる点:塗り始めは薬草っぽい香りがあり、これにクセを感じる人もいます。ベタつきがしばらく残るという口コミも見られました。
向いている人:実績のあるコスパ商品を探している人。
無印良品 ハンドクリーム
良い点:390円台のプチプララインでも天然油脂を使った良質な処方が評価されています。指のささくれが改善したという声や、無香料でシンプルなパッケージが職場にも置きやすいという口コミが目立ちます。価格帯の違うラインが複数あるので、自分の肌質や予算に合わせて選べる幅の広さも支持されています。
気になる点:ラインによっては「ぬるぬるした使用感の割に保湿感が物足りない」という声もあります。
向いている人:職場や玄関先などいろんな場所に常備したい人。
キュレル ハンドクリーム
良い点:保湿されているのにベタつかず、塗ってすぐにペンを握っても大丈夫という評価があります。セラミドケアの処方で乾燥性敏感肌にも支持されています。花王の敏感肌研究に基づいたブランドという背景が、処方への信頼感につながっているようです。
気になる点:乾燥がひどい日には、保湿力がやや物足りなく感じることがあるという声もあります。
向いている人:塗ってすぐ作業や家事に戻りたい人。
アトリックス 薬用ハンドクリーム
良い点:こっくりとしたテクスチャーながらベタつかず、もちもちの仕上がりになるという評価があります。ドラッグストアで長年扱われている定番商品で、切らした時にすぐ買い足せる入手しやすさも評価されています。
気になる点:一方で「ベタつき・ヌルつきが水洗い後も残る」という真逆の口コミも一定数あり、感じ方に個人差が大きい商品です。香りにクセがあるという指摘もあります。
向いている人:しっとり感をしっかり長持ちさせたい人。ただし使用感の好みは事前にサンプル等で確認できると安心です。
低評価レビューで指摘が集中していた点
- ベタつき・ヌルつきの残り方:ヴァセリン、アトリックス、メンタームなど保湿力の高い商品ほど、塗った直後や水洗い後のベタつきを指摘する声が目立ちました。
- 香りのクセ:ニベア、メンターム、アトリックスは、それぞれ独特の香りに対して「気になる」という声が一定数ありました。
- 保湿力の物足りなさ:軽めのテクスチャーの商品(無印良品の一部ライン、キュレルの乾燥がひどい日)では、逆に保湿が足りないと感じる声もありました。
使い方別のおすすめ
- とにかく量を気にせず使いたいなら:ユースキンA
- 乾燥がひどく本格的にケアしたいなら:ロクシタン シアハンドクリーム
- 塗ってすぐ作業に戻りたいなら:キュレル ハンドクリーム
- 定番の安心感を求めるなら:ニベアクリーム
- 職場や外出先に常備したいなら:無印良品 ハンドクリーム
- 手荒れの集中ケアをしたいなら:メンタームかヴァセリン
まとめ
8商品のレビューを読み込んで気づいたのは、ハンドクリームは「保湿力の高さ」と「ベタつきの少なさ」がトレードオフの関係になりやすい、ということでした。デスクワーク中に使うか、寝る前の集中ケアに使うかで選ぶべき商品が変わってくるので、シーンごとに2本を使い分けるのも現実的な選択肢かもしれません。
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